切迫早産での入院生活⑦
入院生活での荒んだ心のオアシスは毎日の母のお見舞いでした。毎に毎日来てくれて、話し相手になってくれて、本当に感謝です。食べ物の差し入れも特に制限はなかったので食べたいお菓子とか病院食に飽きた時におかずも持って来てくれたりしました。
話は飛びますが、差し入れてもらってよかったもの。
・ふりかけ→ご飯に飽きた時に
・ヨーグルト(ビオ) →便秘対策
・チョコレート→息抜きに
これがあった本当によかった！
反対にイラっとしたのが旦那です。
旦那、極端に無口で何を考えてるかわからない人なんです。平日はお見舞いに来れないのはいいとしても、土日は両方来て欲しかった。他の人達が毎週夫婦でいるのが羨ましかったのです。
私がこんなに辛いのにわかってくれない、なんで私だけこんな思いしなきゃいけないの。自分は好きな時に好きなもの食べられるし、行きたいとこにも行けていいよね。毎日LINEくれてなぐさめてもいいのに。
こんな思いがずーっとぐるぐるしてました。
加えてお互いの趣味のクライミング。私はできないのに、平日はもちろん、土日にも登りに行っているようです。これにもイライラしましたね。まぁ、1人でやることなければ行ってもしょうがないとは思うんですけど、なんせ自分が動けない境遇。なんでよ！って思ってしまってました。心が狭いのでしょうか。。
そしてまたまた診察で経管が短くなってる模様。自分でもお腹のハリの自覚があります。特にご飯食べてる時、夜寝る前、夜中にトイレに起きて戻って来た時に特に張ってる気がします。ウテメリンも3A20になりました。もう慣れて来て心臓バクバクも気になりません。だいたい心拍数100くらいですね、毎日。こんなんで心臓壊れないのかな…
切迫早産での入院生活⑥
こんなに安静にしてるのに、検診のたびに経管が短くなっていきます。32週頃から、エコー検査でも赤ちゃんがもう骨盤に頭を突っ込んでるから、正確な大きさが測れないなぁっていわれるほど。どんだけ早く生まれてきたいんだ！赤ちゃん！頼むから37週までお腹の中にいてちょーだい！
毎日検温で赤ちゃんの心音をきくのですが、私の赤ちゃん、いっときもじっとしてません。中でグリングリン動くので看護師さんも心臓の位置を探すの一苦労です。女の子なのに活発すぎます。心配だな。。
そういえば点滴の他に毎週採血されました。。点滴も嫌なのに採血。。でもこの結果、貧血だと言われ造血剤を飲むことに。また薬が。。
それから食事。妊娠中って塩分抑えてって話ですけど、ここの食事3食トータルでだいたい毎日10ｇ越え。いいのかなぁ。。でも私、動かないからか食欲が全く湧かず、毎食半分も食べれてませんでした。赤ちゃんに栄養行かなくなるんじゃないかと思いましたけど、頑張って半分。点滴してる方の手をなるべく使わないようにしてたので、左で食べるのもうまくなりました。これで食べるのが遅くなったのも満腹になる原因だったかも。
ある日の朝、隣で入院してる人が出血した！と。まだ31週なのに。看護師さんがきてやおら慌ただしくなりました。
どうやら少し破水してるようでここではこれ以上処置は無理ということで大学病院に搬送されることに。そんなこともあるんだと恐ろしくなりました。そんな私もウテメリン2A28に。ほんとに頼む！赤ちゃん！37週まで頑張って！
切迫早産での入院生活⑤
入院生活5日目。ようやくシャワーの許可がおりました。が、髪を洗うのは許されないようです…点滴針を刺したままのシャワーってもう違和感しかないです。いつになったら外れるのか。。
ちなみに、着替えるのもいちいち看護師さんにいって点滴途中から外してもらわないといけなくて、これも言うタイミングが難しい。こういう小さいこともストレスになりますね。。
ようやくわかったことですが、シャワーとシャンプーは一週間に一回らしいです。4日目とかになってくると頭がベトベト。。ストレス！
点滴も初めは3日やったんですけど、血管が赤く腫れてきて痛くてねれなくなったので刺し替え。次に刺してもらったところがどうやら位置が悪いようです。血が逆流して少し動かすだけだ痛い。看護師さんに訴えてみても逆流は血管にちゃんと刺さってる証拠だから！と軽くあしらわれ、どうにもできずひたすら痛みに耐えます。でも絶対おかしいと思い違う人に声かけてみたところ、「あー、筋肉に少し触れてるねー。」だそうで。そりゃ痛いわ！もーホントに点滴ムリ！！！
で、刺し替え刺し替えで刺すとこ無くなるんじゃないかと思った時にきてもらった看護師さん、神じゃないかと思いました！全然痛くない！刺す時だけじゃなく、その後も大丈夫！看護師さんとの相性ってこんなに違うものかと思いました。次もあの人が来るといいなぁ、、
そんなこんなで次の診察。ウテメリン濃度上げられてしまいました。2A24。ようやく動悸が治ったのにまた再発です。あーあ。
切迫早産での入院生活④
気持ち悪かったシャンプーで、一つだけ収穫がありました。美容師さんとの会話の中で枕変えてみるのもいいかもよってアドバイスをもらいました。なるほどそれは考えなかった！確かに硬くて寝ずらかったのです。そこでいつも使ってる枕を家から持ってきてもらうと、快適(^^)不調の原因の一つは枕だったのかも！やっぱり慣れ親しんだものの方がいいんですね！
そして私があまりにも具合悪くしてたので看護師さんが気を使ってくれて、2人部屋の窓側が空いたから移動する？と言ってくれました！よかった！
病室ってこんなに明るかったんだ！ってくらい窓際って快適でした。これで気分がすごく和らぎました。枕のおかげと病室変更でこのころには頭痛も良くなってきました。ウテメリンに慣れたのもあるんですかねー。
夜も快適に眠れます。あ、ここでもう一つの問題。便秘問題。出ません。入院してから。。生まれたこのかたこんなに出なかったことはありません。これも看護師さんに相談です。結果、酸化マグネシウムを処方してもらいました。また薬。でもこのおかげで翌日にはすっきりしました！
でもまだシャワーには入れません。。いつになったら入れるんだ〜！！
切迫早産での入院生活③
ウテメリンのせいなのでしょうか。頭痛が止まりません。こんな副作用があるとは！もともと偏頭痛もちなので、寝たら治るかと思ってその日は就寝。でも夜中に頭痛で目覚めてしまいました。同時に気持ち悪い。。どうしようもなくてトイレに駆け込んで吐いてしまいました。吐くなんてつわり以来。吐いて少しは良くなったので寝ようと試みますがまた吐き気。通りかがった看護師さんにたまらず訴えました。話は聞いてもらいましたが、先生がくるまで処置は無理だと。うぅ、、この状況で朝まで過ごすのか。。
で、やっと朝になり先生に訴えましたが、ウテメリンやめるなんて選択肢はなく、カロナールが処方されることに。うー、薬は飲みたくなかったんだけど、止むを得ず。。
薬飲んだんですけど、ちょっと良くなったくらいで、頭は重いまま。
入院3日目で今日はシャンプーの日と言われました。いつ洗えるのかと思ってたので絶対洗いたい！調子良ければ予約入れるけど？と言われ、あんまりよくないけど「はい！」って言います。ここでは美容室のシャンプー台みたいので美容師さんが洗ってくれるのです。
案の定洗ってもらってるうちに気持ち悪くなってきました。冷や汗も出ます。どうにか終わって、そのままトイレに駆け込み、また吐いてしまいました。早く動きたいのに点滴コロコロでもどかしい〜>_<
もう入院生活に絶望しかありません。まだようやく31週になったところ。カウントダウンも無意味です。
切迫早産での入院生活②
ほとんど寝れないまま、起床の時間。ここでは6時起床。入院生活のしおりみたいの読むと朝起きたら体温測って、血圧を測りに行かなくては行けないらしい。この6人部屋の方達はみんな朝が早いらしい。5時半くらいから体温計の音と血圧測りに外に出て行く音がします。眠いのに。。だから、大部屋は苦手です。
動悸は治まる気配がありません。ウテメリンは2A22から始まりました。朝になっても廊下側のベッドは暗いし気分が滅入ります。朝ごはんになっても動悸のせいか、食欲がなく1/3くらいしか食べられなかった。
大部屋が苦手な理由、その2。トイレが共同。完全に便秘になる予感です。
そうこうしてるうちにまたNST。もうほんとにやることないんですね。切迫の入院って。
幸いテレビは見放題だったので観てましたがそんなに見たいものはないし、基本寝てるだけ。
そしてだんだん頭が痛くなってきました。
切迫早産での入院生活
自宅安静時に検索しまくって、絶対避けたいと思っていた入院。どうやら、24時間点滴生活になる模様。幼稚園の時に点滴6回失敗されて結局刺せなかったというトラウマがあるので、点滴に異常な恐怖心がありました。
とはいえ、入院の準備は着々と進み、病棟に連れていかれ、6人部屋の端っこに通され、あっという間に入院になりました。
そしてあっという間に点滴につながれ、NSTにもつながれ。。身動きのできない点滴生活の始まり。もう、点滴の違和感しか感じられない。これが、あと2ヶ月近く続くのか。。
6人部屋なのに異常に静かです。私のNSTの音だけ響きます。こんな狭いところで、もう私の心は折れまくり。泣きたい気分。
そうこうしてるうちに夕飯です。病院食ってどんなもんかと思いましたが、この病院は割と美味しいみたい！これからこれだけが楽しみになるんだな〜。でもこの日は色々ショックで食が進みませんでした。で、食べたら歯磨きと洗顔。点滴つけたままだとこんなにも不便だとは！
それから、ウテメリンによる激しい動悸。自宅安静で薬飲んでた時の比じゃないくらいのドキドキ感。心臓壊れるんじゃないかと思いました。
ここでは10時消灯です。疲れて眠りたいのだけど、違和感満載の点滴と慣れない大部屋でほとんど寝れなかった。。
